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介護予防運動指導員の養成講座の内容について

お役立ちブログ掲載日:2018/11/06

超高齢社会と言われる昨今は「できるだけ要介護にならないように、予防をしていく」ということへの重要性が強調されています。

そんな中、ニーズが高まっているのが、介護の予防運動を指導できる「介護予防運動指導員」という資格です。

今回は、資格取得のために必要な養成講座の内容について解説していきます。

 

介護予防運動指導員の講座の内容は?

介護予防運動指導員の講座では、高齢者に教える運動について学びます。「介護状態にならないためには、ストレッチやマシンなどを組み合わせた運動が効果的」とされていることから、マシントレーニングの方法や、転ばないために必要な筋肉を鍛える方法などの講習を受けます。
そのほか、尿失禁などを防ぐための運動、モチベーションを高めながらトレーニングをするスキルなど、実践方式で学べます。高齢者が身体機能を高めながら、自立した毎日を送られるようにする方法を知ることができますよ。

 

科目の詳細について

介護予防運動指導員の養成講座では、以下の科目を受講することが決められています。

  • 老年学・介護予防概論…1.5時間
  • 介護予防統計学…1.5時間
  • 介護予防評価学特論・実習…3.0時間
  • 介護予防・日常生活支援総合事業とコーディネーション・行動科学特論…1.5時間
  • 転倒予防特論・実習…3.0時間
  • 失禁予防特論・実習…3.0時間
  • 認知症予防特論・実習…3.0時間
  • 高齢者筋力向上トレーニング…6.0時間
  • 高齢者の栄養改善活動特論…1.5時間
  • リスクマネジメント…1.5時間
  • 口腔機能向上特論・実習…3.0時間
  • フレイル・サルコペニア予防特論・うつ・孤立・閉じこもり予防特論…1.5時間
  • 地域づくりによる介護予防概論・高齢者の社会参加と介護予防…1.5時間

 

重点的に学ぶのは、高齢者の筋力向上トレーニングですが、転倒予防・認知症予防など、介護状態にならないための予防論も学びます。また「高齢者が地域の役に立つことで、どんな良い影響があるか」といった観点から、孤立してしまいがちな高齢者が地域のサポートを受けながら、どのように社会に参加していけるかを考える内容も含まれます。

 

介護予防運動指導員の養成講座を受講するメリット

養成講座を受けるメリットは、介護予防についての専門的な知識と、介護予防運動を指導するスキルを習得できることです。介護の現場では、最新の介護についての知識とスキルを持っている人が必要とされています。より質の高い介護ができる人材が必要とされる時代となってきたのです。介護予防運動指導員の資格を持つと、介護予防に関する知識とスキルを持っていることを証明でき、介護関連の職場に就職するときに有利に働くでしょう。

就職後は、介護予防運動の指導の担当者としての活躍も期待できます。資格を取得することで仕事の幅が広がったり、給与や時給のアップにつながったりする可能性もあります。

 

介護予防運動指導員ならではの仕事とは?

介護予防運動指導員は、介護予防のプログラムを企画することができます。病院関係者と連携しながら、高齢者の一人一人の体力、生活スタイルに合わせたプログラムを立案することができるのです。

また、トレーニングマシンを使って筋力を鍛えたり、体幹を鍛えてバランスを取ったりと、高齢者に必要な運動を指導することも可能です。介護予防運動指導員は、病院関係者、保険や福祉の専門家たちと連携を取りながら働くことになります。多くの人とコミュニケーションを取りながら、高齢者の健康をサポートでき、やりがいのある仕事です。

 

介護予防運動指導員の将来性

高齢者が多い日本では、要介護者をできるだけ増やさないようにする動きが出てきています。介護保険制度も改正され、より一層介護予防の重要性が強調されているのです。このような時代の中で、高齢者の介護予防に役立つサービスを提供できる介護予防運動指導員のニーズは高く、将来性もあります。

 

介護予防運動指導員の資格取得について

介護予防運動指導員の資格取得には、講座受講の費用と時間がかかります。費用は9万円ほど、時間は31.5時間です。また、講座修了時に試験もあり、合格しないと資格は得られません。「できるだけ費用も時間もかけずに、高齢者の介護予防をサポートしたい」という人に人気が高い資格で「介護予防指導士」という資格もあります。

介護予防指導士の資格は、費用は5万円ほど、受講時間は21.5時間で、試験なしで取得することができます。トレーニングマシンを使わずに、介護予防に効果的な運動を指導できる資格となり、どんな高齢者でも気軽に実践できる介護予防を指導したい人におすすめされています。介護予防運動指導員や介護予防指導士は、高齢社会でニーズの高い資格です。

高齢者の健康を介護予防でサポートしたいと考えているなら、ぜひ取得を検討してみてください。

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